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ロレックス・エクスプローラーⅠのRef.114270は、現行モデル【Ref.214270】の一つ前のモデルです。
1997年に放送されたテレビドラマ「ラブジェネレーション」の中で主演の木村拓哉さんが身に着けていたエクスプローラーⅠに憧れて、この114270を手に入れた方もきっと多いのではないでしょうか。
ちなみに、同ドラマで木村さんが身に着けていたのは、実は114270ではなく、さらにもう一つ前のRef.14270というモデルだったんですね。
14270と114270は、見た目がほぼ同じなので、おそらく勘違いしている方も多いと思います。
元々、14270の定価は348,000円(税別)。
しかし、ブームが最高潮に達した1999年頃には、60万円を超えるプレミア価格が付いていました。
一方、114270はブームが沈静化した2001年に発売されたため、当時は新品でも常に定価を下回る30万円そこそこで取引されていたようです。
ちなみに、このページで取り上げるのは、14270ではなく114270の方。
当時はリーズナブルなロレックスのプロフェッショナルモデルとして、まずまず人気だった114270ですが、その価値は現在どうなっているのでしょうか。
もし興味をお持ちでしたら、ご参考になさってください。
目次
エクスプローラーⅠ【114270】とは
まずは、114270とはどんな時計なのか、下に簡単にまとめてみました。
- Ref.114270
- 製造期間:2001年~2010年
- 素材:904Lステンレススチール
- ケース径:36mm
- ケース厚:11.5mm
- 防水性能:100m
- ムーブメント:自動巻き(Cal.3130)
この114270の最大の魅力は、何と言っても初期モデルから殆ど変わっていないシンプルなデザインに尽きると思います。
一切の無駄が無いことから「完成されたデザイン」とも評されている漆黒の文字盤。
カジュアルスタイルは勿論、ビジネスやフォーマルとの相性も抜群。
これほどまでに汎用性の高い時計というのは、現在から過去に遡ってもそう簡単には見つからないでしょう。
スペックに関しても、プロフェッショナルモデルに相応しい充実の内容となっています。
自動巻きムーブメントCal.3130は、上位機種のサブマリーナに搭載されているCal.3135をベースにしたもの。
認定クロノメーターが示す通りの高精度、且つデイト機能が無い分、故障リスクが低く、扱いも容易。
ロレックスが誇るオイスターケースとオイスターブレスの採用は当然として、使い勝手の面でもこれほど長く安心して使える時計というのは、この114270をおいて他に無いと思われます。
エクスプローラーⅠ【114270】の高価買取が期待できる理由
先にも述べた「汎用性の高さ」と「充実した機能」に加え、現行には無い36mmというケースサイズも114270の大きな魅力です。
さらにこのケースサイズが、現在の114270の価値の上昇を招いている1つの要因であることは間違いありません。
214270は39mm、他は40mm以上と、現行のプロフェッショナルモデルが軒並み大型化している中で、小振りな114270は今やとても貴重な存在です。
細腕のため214270は似合わないという男性や、一生物の時計を持ちたいという女性が、わざわざ中古品しか存在しない114270を熱心に探し回るケースが跡を絶ちません。
V品番、G品番、ランダム品番は特に注目!
ロレックスの価値を左右する要素の1つに「シリアルナンバー」があるのはご存知でしょうか?
ロレックスの時計は、シリアルナンバーを見れば、おおよその製造年を把握することができます。
さらに、シリアルナンバーによって「高年式」や「希少価値」などの判断が付くため、同じモデルでも価値が大きく違うことはよくあることです。
それは、この114270にも同じことがいえます。
ちなみに、1987年後半から2010年前半までに製造されたロレックスの時計には、シリアルナンバーの頭に全てアルファベットが付いていました。
参考までに、114270が製造された2001年~2010年のシリアルナンバーを下の表に抜き出してみました。
K000001~ | 2001年 |
---|---|
Y000001~ | 2002年 |
F000001~ | 2003年~2004年 |
D000001~ | 2005年 |
Z000001~ | 2006年 |
M000001~ | 2007年~2008年 |
V000001~ | 2009年 |
G000001~ | 2010年前半 |
この中で注目すべきは、V品番とG品番です。
この2つは高年式のため、買取の際はより高額査定が出やすいといえます。
さらに、2010年後半からは頭にアルファベットが付かなくなり、俗に「ランダム品番」と呼ばれるバラバラのシリアルナンバーが付いた個体が流通し始めます。
114270の中にも僅かですがそのランダム品番が存在しており、それらは高年式且つ希少品ということで、V品番やG品番以上に高く評価されています。
さらにさらに、ランダム品番以上に希少といえるのが、「ブラックアウト」の文字盤の存在です。
ブラックアウトは、インデックスの3・6・9に白いラインが乗っていない点が、通常仕様と異なっています。
14270と214270には有るのに、114270には無いと思われていたブラックアウト。
しかし、一説によれば、2009年頃のV品番の中に極僅かですが存在しているようです。
正に激レア、となれば当然高価買取が期待できます。
エクスプローラーⅠ【114270】の買取相場は?
ここでは当サイトが独自に調査した、114270の買取相場をご紹介します。
併せて、中古相場も調べてみたので、そちらもご参考になさってください。
買取価格は、ネットにて買取事例15件を調査した結果、最安値が345,000円、最高値が580,000円、平均価格は485,294円でした。
ちなみに、上記の調査結果には反映されていませんが、新品の状態でしたら100万円という買取価格を提示している買取店も存在しました。
114270は製造中止から10年近く経過しているだけに、コンディションの差が激しく、それが買取価格の幅に反映されているような印象を受けました。
【 114270 】を楽天とメルカリで探す
中古相場は、楽天では調査時の最安値が538,000円、最高値が1,158,000円、平均価格は642,727円でした。
こちらもやはり、価格にはかなりの幅がありました。
ランダム品番や未使用品など、100万円を超える個体も数点ありました。
全体的に玉数が非常に多いにも関わらず、60万円台という現行並みの高値相場を形成しているのは、いかにこの114270が中古市場で人気があるのかを如実に物語っているといえるでしょう。
参考:楽天市場
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