チューダーのペラゴスやヘリテージクロノ、ノースフラッグの買取相場を調査！

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TUDOR（チューダー）のヘリテージクロノ、ペラゴス、ノースフラッグの買取相場を調べました。

結論から言うと、どのモデルも全般的に買取相場は高めです。

上に挙げた3つの売却を検討中でしたら、ぜひこのページを最後までお読みください。

1 TUDOR（チューダー）の買取価格が高い理由
2 TUDOR（チューダー）の人気モデルの買取相場
3 まとめ

TUDOR（チューダー）の買取価格が高い理由

元々ロレックスのディフュージョンブランドという位置付けで、ロレックス好きや一部の時計マニアの間では密かに人気があったチュードル。

それが2018年に「新生チューダー」として日本での正規展開が開始されたのをキッカケに、より多くの時計ファンから注目を浴びるようになりました。

かつては「プアマンズロレックス（＝ロレックスを買えない人が持つ時計）」と揶揄されたりもしたチュードルですが、現在のチューダーのラインナップを見てそう思う人はもう殆どいないでしょう。

既にロレックスの廉価版づくりから脱却したチューダーは、過去の名品に独自のエッセンスを加え、さらに自社製ムーブメントを搭載するなど、全く新しい「チューダーオリジナル」の開発に余念がありません。

勿論、ロレックスの廉価版と言われた過去の時計にも、それなりの魅力があります。

「チューサブ」や「クロノタイム」の現在の中古相場には大変驚かされます。

現在でもチューダーの時計は正規品・並行輸入品を問わず、日本ロレックスでのメンテナンスが受けられます。

そういったロレックスとの関係性も、少なからずチューダーの人気を後押ししており、さらにはリセールバリューの高さにもつながっていることは間違いありません。

そして、このページで取り上げているヘリテージクロノ、ペラゴス、ノースフラッグは、いずれもスポーツウォッチであることから、一般的なドレスウォッチよりも需要があり、高価買取が期待できます。

それらを今すぐに売却するのも良いかもしれませんが、仮に10年後、20年後まで大切に保管しておいたとしたら・・・

もしかしたら、今のチューサブやクロノタイムのようになっているのかもしれませんし、そういった夢を見られるのも、チューダーを持つ楽しみの1つなのかもしれません。

TUDOR（チューダー）の人気モデルの買取相場

ヘリテージクロノの買取相場

画像は70330N グレー
出典：https://www.tudorwatch.com/ja/

ヘリテージクロノ 70330N グレー

ケースサイズ：41mm
材質：SS＆SS
ダイヤルカラー：グレー
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付・クロノグラフ
参考定価：490,600円

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約34万円	約24万円

ヘリテージクロノ 70330N ブラック

ケースサイズ：41mm
材質：SS＆SS
ダイヤルカラー：ブラック
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付・クロノグラフ
参考定価：490,600円

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約36万円	約24万円

ヘリテージクロノ 70330B

ケースサイズ：41mm
材質：SS＆SS
ダイヤルカラー：ブルー
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付・クロノグラフ
参考定価：490,600円

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約45万円	約23万円

2010年にリリースされたヘリテージクロノは一時期、新品並行相場が30万円位で推移していたこともありました。

それが2018年に日本での正規展開が始まると相場が急上昇、買取相場もアップしました。

ヘリテージクロノは発売から長い時間が経っていますが、安定した人気があり、今後も相場が大きく下がることはなさそうです。

逆にこの先数年の間に、生産終了によって相場が上がる可能性の方が高いかもしれません。

ペラゴスの買取相場

画像は25600TB
出典：https://www.tudorwatch.com/ja/

ペラゴス 25600TB

ケースサイズ：42mm
材質：TI＆TI
ダイヤルカラー：ブルー
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付
参考定価：495,000円

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約40万円	約29万円

ペラゴス 25500TN

ケースサイズ：42mm
材質：TI＆TI
ダイヤルカラー：ブラック
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付
参考定価：－

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約50万円	約32万円

一般的にチタン製の時計はステンレス製よりも人気が無く、メンテナンス性でも劣るため（研磨がしにくいため）買取ではあまり高値が付かない傾向にあります。

しかし、ペラゴスにはあまりそういった傾向は当て嵌まらないようです。

ただ、あくまでチタン製なので、傷の状態によっては買取価格が相場よりも大幅に下るといったことは充分に想定されます。

ちなみに、「25500TN」は既に生産が終了しており、その希少性からか相場はかなり上がっています。

ノースフラッグの買取相場

画像は91210N
出典：https://www.tudorwatch.com/ja/

ノースフラッグ 91210N

ケースサイズ：40mm
材質：SS＆SS
ダイヤルカラー：ブラック
ムーブメント：自動巻き
機能：時・分・秒・日付・パワーリザーブ表示
参考定価：415,800円

調査日	新品並行相場	買取相場（最大）
2020年7月	約37万円	約18万円

ノースフラッグはヘリテージクロノやペラゴスと比べ、アイテムのバリエーションが少なく、人気でもやや劣っているためか買取価格も渋めでした。

それでも他のブランドに比べれば、決してリセールバリューが悪いわけではありません。

時計のコンセプトやデザインがロレックスのエクスプローラーに似ていることから、今後どこかのタイミングでノースフラッグの人気に火が付くこともあるかもしれません。

今後の動向が気になるモデルの1つです。

まとめ

ロレックスとの関係を保ちながら独自の進化も続けているチューダーの人気は、近年上昇傾向にあります。

チューダーの時計は全般的に買取価格が高く、今回取り上げたヘリテージクロノ、ペラゴス、ノースフラッグもその例外ではありませんでした。

既に生産が終了しているペラゴスの「25500TN」については、プレミア価格とも思える程に相場が上がっていました。

他のモデルについても今後相場が上がる可能性があるので、その動向は常にチェックしておきたいところです。

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